「何をやってもダメな自分」から「何か1つ誇れる自分」へ【なっちのプロフィール】

「もう朝だ…」

 

目覚めた瞬間、いつも思う。

なんで朝ってこんなに早いんだって。

 

目覚めたくない、
できれば一生眠っていたい。

だって起きたら学校だ。
学校に行かなきゃいけない。

学校にはいろんな人がいる。

みんなクラスの中で立ち位置がある。

 

私は人と関わるのが苦手だ。

上手く喋れない。
面白いことも言えない。

勉強も運動もできないし、
ブスだし、ニキビだらけだし、パッとしないし、
そんなんだから友達も少ない。

なんでみんな得意なことがあるんだろう。
やりたいことや夢があるんだろう。

自信のある人が羨ましい。
たくさんの人に好かれてる人が羨ましい。
人に流されないで自分の意思を主張できる人が羨ましい。

私には何もない。

人間は平等なんかじゃなくて
やっぱり差があるんだ。

学校にいると、ずっと苦しい。

卒業すればそれも終わると思ってた。

 

でも社会人になっても変わらなかった。

 

 

「もう朝だ…」

今日も憂鬱に思いながら重い足取りで会社に向かう…

 

 

 

 

 

では、ここから始まりです。

こんにちは、それともこんばんは?
プロフィールに目を留めていただきありがとうございます!

なっちと申します。

現在26歳、ぬいぐるみとカエルとカフェが大好きです。

このカエルさんは
キックー師匠と呼んでいるのですが、
もう15年も一緒に暮らしています。

モンスイユのカエルぬいぐるみブリトーとの日々

最近は、少しずつ、やりたかったことに挑戦できるようになってきました。

まだまだうまくいかないこと、
悩むことばかりですが、
一緒に悩んでくれる大切な人に出会うことができたり
(カエルさんもその一人です)
落ち込んでも自分で立ち直っていけるようになってきたと実感しています。

 

しかしながら、少し前の私は

「人と話せない…」
「自信がない…」
「何をやってもダメ…」

そんな悩みを抱えていました。

挑戦してもすぐ挫折する、
失敗するのが恥ずかしくてそもそも挑戦できない、
そのくせ人の失敗は笑う…。

過去を振り返れば黒歴史満載です。

 

私には、姉がいるのですが、

姉と比べてしまうコンプレックスも
強く持っていました。

姉は友達が多く、会話上手だったので
余計に自分の会話下手が
苦しかったです。

それは学生時代からずっと続き、
社会人になっても私に絡みついてきました。

コミュニケーションが上手くとれないために
人間関係が悪化して
学校や会社に居辛い…

さらに、元々これといって特に取柄のなかった私は
「自分なんか何をやってもダメだ」と
思い込むようになっていきました。

そうして出来上がったのが
おどおど自信なさげ・人の顔色ばかり気にしてしまう私です、、

このページでは、
「何をやってもダメ」と思い込んでいた私が
「私も意外とやればできるじゃん…!」と
「ちょっとだけ誇れる自分」に変化した過程を赤裸々に描いています。

 

何をやってもダメで
自分なんか大っ嫌いだけど
本当は変わりたい。

 

あなたがそんな願いを
心の奥底に持っていらっしゃるなら
このページはきっと役立つと思います。

長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただけると幸いです。

 

第一章 小学生時代

わたしは生まれも育ちも静岡県。
2人姉妹の次女として生まれました。

父はサラリーマン、母はパートの共働きです。

小さい頃から、一人で遊ぶのが好きで、
お絵かきや人形ごっこばかりしていました。

特にぬいぐるみが大好き。

ぬいぐるみ用の食べ物を作ったり、
服を作ったり、毎日何かしら作っていました。

どこへ行くにもぬいぐるみと一緒でした。

さすがに学校までは
連れて行けなかったけれど、
「一緒に行けたらいいのに」と思っていました。笑

学校では、同級生の子たちが
鬼ごっこやドッジボールをしてる中、
私は隅っこで雑草を摘んで一人楽しんでいました。

雑草っていろんな種類があって綺麗な花も多いんです。

摘んだ花を押し花にしたり、図鑑で調べたり、
虫めがねで拡大してスケッチしたりして遊んでました。

そんな具合に、周りの目を全く気にせず
自分の好きなことばかりやっていたのですが
不思議と友達には困りませんでした。

「なっちちゃん、何やってるのー?」
と友達から来てくれるんです。

私は無口で全然喋らないけど、
一緒に楽しそうに横にいてくれる子が何人かいました。

当時は、別に会話下手でもよかったんです…!

というか、
会話下手っていう概念がありませんでした。

しかし、小4のときです。

初めて部活動に入りました。
そこで口々にこんなことを言われたんです。

「なっちちゃんのお姉ちゃんってセリナさん?スゴイね!」

「あー、この子がセリナさんの妹さんね!
お姉さん元気?中学でも学年1位なんでしょ?」

セリナとは私の3つ上のお姉ちゃんです。

セリナと同じ部活に入ったので
セリナのことを知ってる先輩や先生から
何人にも声を掛けられました。

お姉ちゃんってみんなから好かれてるんだなぁ。
なんかわかんないけど、お姉ちゃんはスゴイみたい。

ぼんやりそんなことを思いました。

 

その時から、セリナを褒める言葉ばかりが
胸に残るようになりました。

お母さんの「セリナは友達が多いから安心だわ」という言葉。

お父さんの「セリナは心が強い」という言葉。

祖父母の「セリナちゃんは優秀だねぇ。スゴイねぇ」という言葉。

そして同時に私のことを心配する声も胸に残るようになりました。

「なっちは友達があんまりいないみたいだし…喋るのも苦手みたい。大丈夫かしら?」

「なっちはすぐ泣くから繊細すぎるんだよなぁ」

「なっちちゃんはもうちょっと頑張らないとねぇ」

 

お姉ちゃんは私とは正反対です。

お姉ちゃんは
大人数で遊ぶのが好きで、
明るくて面白いので
男女問わずたくさん友達がいる人気者。

勉強もすごくできて学年1位。
生徒会や学級委員もやっている。

スポーツも得意で、部活のキャプテンもやっていました。

厳しい部活で頑張ってるので、
心も強く、人前で泣いたりしません。

 

お姉ちゃんとは、一緒にお菓子を作ったり、
折り紙したり、お絵かきしたり。

かなり私と遊んでくれました。

シルバニアファミリー(小さな動物の人形)で遊ぶのが好きでしたね。

セリナは優しくて
なんでもできる自慢の姉です。

 

しかし、私はいつしか、
セリナと自分を比べるようになっていました。

私、こんなんじゃ、
お母さんお父さんじーじばーばから
見捨てられるんじゃないか…?

セリナのようになんでもできるように
ならなきゃ、がっかりされてしまうのでは?

漠然と不安が心の中を
支配するようになってしまったのです。

 

私は勉強やスポーツを頑張り出しました。

セリナが使っていた教材
(ポピーっていう進研ゼミのような教材)
と同じものを毎日やり、
部活動に入って体を動かすようになりました。

このおかげで私の成績は上がったし、
部活で運動してる分、
運動音痴もかなり改善されたのです。

しかし、この頃から私は
会話下手を自覚するようになりました。

勉強やスポーツは
繰り返し努力すれば
ある程度良いところまでいけます。
(たまにどう頑張っても上達しない苦手分野もありますが)

でもコミュニケーションはなんか違う。

努力して改善しようと思っても
どう努力すれば良いのかわからないのです。

セリナのように友達がいっぱいいないのは
自分が無口なせいだ。

でも何を話したら?何も思い浮かばない。

セリナはいつもニコニコ明るく、
面白い時は大声を出して笑っていました。

私も明るく振る舞えばいいんじゃないか。

そう思いながらも、
ずっと無口だった自分が
いきなりキャラを変えるのは
どうしても無理に思えました。

私はただのガリ勉、
「真面目で喋らない人」となり、
そのまま小学校を卒業しました。

この頃は、「真面目だね」と言われるのがものすごく嫌でしたね。

真面目=つまらない人と言われてるように感じてたんです。

 

第二章 中学時代

私の中学は、いくつかの小学校が一つになっていました。

つまり、今までの私を知らない人も多かったのです。

私は友達を作ろうと
テンションを無理やり上げて
明るく振る舞うようになりました。

一人遊びは一切やめて、
一人でいるとなんだか恥ずかしいような気がして、
なるべく友達と行動するようになりました。

大好きだったぬいぐるみとも離れました。

小学生の頃、唯一、
一緒に
よく遊んでくれていた
幼なじみの子がいました。

その子とはいつも人形ごっこをしていました。

中学生になった時、
その子から言いにくそうに
「ぬいぐるみで遊ぶのはもう恥ずかしいよね」
と言われたんです。

中学生になっても
私は
ぬいぐるみが大好きだったけど
「そうだよね。普通はもう
ぬいぐるみから離れる歳だよね…」
と自分に言い聞かせて
部屋の隅っこに追いやってしまいました。

私の中学は、
喋るのが苦手で友達のいない子は
すぐいじめられるようなところでした。

小学生の頃のままだったら
多分いじめられてたと思います。

みんなに合わせて明るくなってよかったと心底思いました。

※「喋るのが苦手で友達のいない子はいじめていい」
というのはおかしいし、
いじめは本当に嫌いです。

中学でも、勉強を頑張り、
学年3位をとることができたし、

セリナと同じ高校に行きたい!
という思いから
必死で勉強して同じ高校に受かることができました。

セリナのように、
生徒会役員になったり、学級委員になったり、
積極的に活動しました。

…だけど、いつも何かが足りない。

勉強も1位は取れないし、
運動もすごくできるわけじゃない。
顔もブスだから青春なんて程遠い。

リーダーみたいな役をやっても
喋りが下手だし面白さもないからみんなついてこない。

友達も本当に仲良くなれたのは1人だけで、
人気者のセリナとはまったく違うと思いました。

何をやってもダメ。

 

さらにいじめが常に隣り合わせの日々で、
当時は自分で気づきませんでしたが、
毎日緊張の連続でした。

ひとりぼっちにならないように
友達に見捨てられないように

周りの顔色を窺って
自分を殺していました。

スクールカーストを強烈に感じ始めたのもこの頃です。

私は学級委員などリーダー的な役を
やっていましたが、
スクールカーストでは下でした。

良く言えばいじられキャラ、
悪く言えばなんでも言いなり

そんな自分を演じることで
なんとかグループに入れてもらってる
ということも感じていました。

会話下手で上手く会話ができないから
空元気みたいなノリやギャグで笑いを取っていたんです。

中学にもなると女子は恋バナで盛り上がることばかり。
しかし私は恋愛話が大の苦手でした。

まず男子と全く話せなかったからです。

男女関係なく話題が見つからないし、
男子だと特に緊張してしまい、
頭が真っ白になってしまうのです。

可愛い子なら口下手でも「それがまたいい!」となるんですが、
私みたいな顔じゃそんなはずはなく。笑

つまり恋愛経験が全くありませんでした。
そのため、女子同士の恋バナに入っていけないのです。

友達が彼氏ののろけ話をしていても
周りがキャーキャー顔を赤らめながら聞いているのに
私はどう反応していいのかわからない。

「好きな人にこんなこと言われたの。これってどう思う?」
とか聞かれても経験がないからわからない。

別に自分が思ったことを
答えればよかったんですが、

「これを言ったら変に思われないかな」と
相手の反応を気にしてしまったり、

「恋愛経験がないってバレるんじゃ…」と
恥ずかしく感じてしまったり、
ためらって話せなくなることばかりでした。

ま、多分恋愛経験がないことはすでにバレてましたがね。笑

「どんな人がタイプ?」といった理想や架空の話でも
やっぱり周りの反応を気にしてしまい
空気のように自分の存在を消していました。

なんていうんでしょうね、
会話下手ゆえに恋愛経験がないから会話に入れない。
会話ができないから恋愛経験に繋がらない。

負のループです。

「なっちって恋愛に興味ないよね」とよく言われていました。

友達が恋愛話をしている時に
「なっちは純粋だからこの話はついてけないよ」
と秘密にされてしまうことも多かったです。

「真面目」に続いて「純粋」って言われるのも
バカにされてるように感じて本当に嫌でした。

中学時代はあまり良い思い出がありません。

もちろんすごく良い友達にも出会えましたが、
無理をしている時期もありました。

時には、自分を守るために
他の子を無視したり
いじめられてるのを見て見ぬふりをしたり

いじめに加担してるのを
自覚しながらも何もできない。何もしない。

小学生の頃、
私は自分の意志で同級生を無視したことがありました。

すでにいじめをしたことがあったのです。

しかも恐ろしいことに
当時はそれが楽しかったのです。

セリナと比べてダメだと思っていた私は
同級生を傷つけることで
自分が上になれたように感じていたのでした。

中学になって、その行為が
どれほど同級生を傷つけたか
やっと理解でき、
自分自身をとても醜いと感じるようになりました。

なんてことをしてしまったんだろう
という後悔と、

でも今も同じように人を傷つけ続けている
無力で何も変わっていないという気持ち

それも「私はダメな奴だ」
という思考に繋がっていきました。

 

冒頭の文章は中学の頃の私です。

毎朝、起きるのが辛かった。

学校に行くのが苦しかった。

しかし、学校に行かないという選択肢はなくて

高校に入ればこれも終わる、
社会人になれば変われる、

そんな風に終わりを考えることで
なんとか卒業することができました。

しかし、この生きづらさはこの後もずっと続きます。

第三章 高校時代

また姉のことに戻りますが、

高校生のセリナは部活で賞をとったり、
勉強ができるから特別クラスに入っていたりしていました。

大学も難関な有名大学にしっかり受かり、
私にはうらやましさしかありませんでした。

セリナが誕生日にもらったプレゼントのアルバムには
友達や先輩・後輩からのたくさんのメッセージが書かれていて
たくさんの思い出の写真が貼られていて
すごく慕われてるんだなぁと思いました。

私はセリナのことを
素直にすごいと言えなくなっていました。

なんでお姉ちゃんはこんなにできるのに
私はダメなんだろう。

悔しい。自分なんか嫌いだ。

お姉ちゃんがもっとできなくなれば良いのに

と姉の失敗を願ったこともあります。

本当に醜い人間です。

尊敬の気持ちから、
嫉妬に変わってしまっていました。

また、自分がこんな風になったのは
お姉ちゃんのせいだ
という謎の責任転嫁もしていました。

自分自身の性格の悪さに
さらに自分が嫌いになりました。

そのうち、比べる相手がセリナだけではなくなっていきました。

友達とも自分を比べてしまうのです。

特に自分のコンプレックスである会話。

入学時、私は暗い人だと思われないように、
また、男子とも喋れるようになろうと
とにかくテンションを上げて
いろんな人に話しかけまくりました。

しかし、何か話さなきゃ!と必死になりすぎていました。

酸欠になるくらい一方的に話し続けたり、
初対面なのに馴れ馴れしかったり。

自分ではクラスの人気者と同じように
振る舞っているつもりでしたが
「うざい」「うるさい」「距離感がおかしい」
そんな風に言われてしまったこともありました。

幸い、そんなうざい状態でも
良い友達が数人できたのでよかったのですが…。

 

しかし、コミュニケーションについて
人と比べることが中学の頃以上に増えていました。

友達が自分と喋ってるときより、
他の子と喋ってる方が楽しそうに見えて
「私の話なんてつまらないよな…」と落ち込んでしまったり。

「〇〇ちゃんと喋ってる方が楽しいなら
ずっと2人で話してれば!」
と勝手にイライラしてしまったり。

会話上手でいつも笑いをとっている人気者の子を
羨ましく思って素直に笑えなかったり。

すぐに人と比べて、
嫉妬したり自分を卑下するようになってしまいました。

劣等感のかたまりです。

卑下するたびに自信を失っていきました。

さらに、高校は進学校だったので、
私は中学に比べると一気に順位を落とし、
学年でほぼビリでした。

唯一できる方だった勉強も失ってしまったのです。

私は、過去の自分とも
今の自分を比べるようになっていました。

「何をやってもダメだ」と常に思うようになり、

どんどん挑戦することが怖くなっていきました。

どうせ私にはできない。私には無理。

挑戦っていっても、
すごく小さなことでもできなくなっていたんです。

単に友達と他愛もない会話をする。

それさえも
「つまらないと思われるんじゃないか」
「上手く喋れなくて笑われるんじゃないか」と
とにかく考えすぎてしまって。

家にいても学校のことを考えると、
何にも集中できません。

成績もどんどん落ち、
人前で1人お昼ご飯を食べるのが恥ずかしくて
トイレでお弁当を食べたこともありました。

オドオドと自信のなさが滲み出ていました。

考えすぎだって。
と自分に言い聞かせるんですが
もう脳がね、勝手にそういう思考になっちゃうんですよ。

考えれば考えるほど、喉がカラカラになって、
足がガクガク震えて、なぜか涙がボロボロ出て、

私は本当に喋れなくなってしまいました。

 

高3の1年間はほとんど学校に行っていません。

 

親に申し訳ありませんでした。
親が心配する声を遠くで感じながら、
ただひたすら現実から逃れるために眠りました。

異常に体が重くて眠くて
正直あまり覚えていません。

しかしずっと

「このままではいけない」
「こんな人間は誰からも必要とされない」
「どうにかしなければ」

という言葉が頭をグルグル巡っていました。

病院で薬をもらってからは、体調がマシになりました。

 

しかし、学校に行こうとすると
足がすくんで立ち止まってしまう。

怖い。

学校は必ず人と会わなければいけません。

私は
「コミュニケーション 改善」
「自信を持つ 方法」
「何をやってもダメ 治す」
など、とにかく検索しまくりました。

しかし答えは見つかりません。

結局、数日だけ保健室登校して
なんとか卒業だけはできました。

 

そんな状態で、就職も大学も無理かと思いきや、
このままでは絶対にいけない
という危機感だけは常に持っていました。

誰も知り合いのいない全く新しい地でやり直そう。

今度こそ何をやってもダメな自分から変わりたい。

親に無理を言って
遠くの大学へ進学しました。

また親には相当苦労をかけてしまいました。
本当に感謝しています。

▶︎▶︎大学時代 へ続く

 

 

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