ネガティブな感情を抑えるのが癖になると…泣くな、怒るな、の弊害

こんにちは、なっちです。

前回は「気持ち(感情)を声に出したり書いたりしてみよう」とお伝えしました。

今回は、ネガティブな
感情を抑えるのが癖になっていると、
どんな弊害があるか?
というお話をしてみたいと思います。

ネガティブな感情を抑えるのが癖になっている人

怒り、悲しみ、嫉妬、苛立ち、不安、恐怖など、
一般的にネガティブと言われる感情は
抑えたくなりますよね?

抑えないと、相手に嫌われたり
大人げないと思われたりする。

だから、イライラすることがあっても
グッと堪えてニコニコして。

泣きたいことがあっても
目の奥に力を入れて
涙が出ないように、
誰にも気づかれないように
悲しい気持ちを押し殺す。

あなたはそんな風に我慢していませんか?

私は今まで、本当、そうやって我慢してばかりで。

なっち
なっち

泣くな泣くな。不安になるな。
恥ずかしい。
イライラするな。
怒るのは良くないこと。
前向きにならなきゃ。

ケールくん
ケールくん

なっちはすぐ我慢するよね〜
で、無理やり前向きなろうとして
なれなくて自己嫌悪してる気がする〜。

ケールくん、鋭い…!!

だって、ネガティブな気持ちって
そのまんま出したら
人に迷惑かけるじゃないですか?

「なんであの人泣いてるの?」
「なんかイライラしてて怖いんだけど」
って変な目で見られたりする。

だからずっと我慢して抑えてきました。

ネガティブな感情を抑えるのが癖になると○○まで分からなくなる…!?

我慢し続けた結果、
私はあることに気がつきました。

それは、
ネガティブな感情を抑えていると
ポジティブな感情までわからなくなるってことです。

悲しいとかイライラするとか
そういう感情を抑えてると、
楽しい!とか嬉しい!とかも減ってっちゃうんです。

え?正反対の感情なのに?

そうです。

ネガティブな感情を
抑えようとしてる状態というのは、
自分の心を無視して感じないようにしてるんですね。

あなたの心の中には
イライラ、悲しい、辛い、不安、嬉しい、楽しい、ワクワク
といった様々な感情が共同生活しています。

悲しくなるな。泣くな。

悲しくても笑顔!前向き!

例えば、こんな風に
「悲しい」を押さえつけて
無理やり「楽しい」を出してばかりいると
「悲しい」は出番がなくなり
「楽しい」ばっかり過剰に働くことになります。

「楽しい」は楽しくないのに
嘘をついて無理やり働かなければならない。
疲れ切っていても「悲しい」の分まで頑張らなきゃいけない。
なんでワタシばっかり…と思っているかもしれません。

「悲しい」は、
あぁボクは必要とされてないんだな…
と無力になってしまうかもしれませんし
本当はボクの出番なのに!!
と突然一気に出てきてしまうかもしれません。

感情を抑える癖は、溜め込み→突然の爆発を招く

イライラするな。泣くな。
と気持ちを溜め込んでいたら

突然涙が止まらなくなってしまった。
糸が切れたように何にもやる気が出なくなってしまった。
苛立ちが爆発して人間関係をめちゃくちゃにしてしまった。

あなたはそんな経験ありませんか。

心の住人たちは、お互いに
助け合ってバランスをとっています。

誰も欠けては困るんです。

一見無くしてしまいたいように思える
「悲しい」や「イライラ」も
彼らを押さえ付けて、
【いないもの】としてしまうと

「ボクなんか必要ないんだ…」と
余計悲しんでしまうかもしれないし、
「なんでボクの出番はないんだよ!」と
さらにイライラが募るかもしれない。

「楽しい」や「嬉しい」は
「悲しい」や「イライラ」の分まで
頑張らされてどんどん疲弊していきます。

楽しいはずなのに楽しくない。
嬉しいはずなのに嬉しくない。

なんで?こんなに頑張ってるのに。

それは、本当に楽しいのではなく
「悲しい」や「イライラ」を
隠すために楽しく振る舞っているからかもしれませんし、

「不安」や「嫉妬」を隠すために
本来やりたいこととは違うことを
とにかく前向きにやっているからかもしれません。

結局、「楽しい」や「嬉しい」ではなく、
「悲しい」「イライラ」「不安」「嫉妬」に
目が向いているのです。

ネガティブな感情を抑えようとすればするほど
ネガティブな感情ばかりに注目することになります。

ネガティブな感情を抑えるつもりがますますネガティブに…

「何をやってもダメだ…」と
自分に対して否定的になっている時ほど
そのネガティブな気持ちを
自分でも感じたくないと思います。

なんでこんな気持ちになるんだよ。
前向きでいたいのに。

そう思って、ネガティブな気持ちを
抑えようとすると
心のバランスは崩れてしまいます。

 

例えば、
友達に「私、昔から人見知り悩んでてさ…」と悩みを打ち明けてみた。
そしたら友達には
「そんなの気にすることじゃないって!」
と軽くあしらわれてしまった。
その返答にイラッとしたけど
抑えなきゃとグッと我慢して
ニコニコ相槌を打って「そうだよね」と話を合わせた。

些細な出来事かもしれませんが
これもイライラを抑えています。

イライラの中には
「○○ちゃんならわかってくれると思ってたのに」
という悲しみが混ざっているかもしれないし、
「話を合わせたけど本当はそんなこと思ってないのに」
という後悔、自分への不信感が混ざってるかもしれないし、
「そんなこと言われると全く思ってなかったからショックだった…」
という驚きやパニックが混ざっているかもしれません。

感情は1つ抑えると同時にいくつも抑えることになる

感情というのは
1つ1つ独立してるのではなく、
お互いに絡みあっています。

イライラを感じないようにしよう
とすると
そのイライラの奥に潜んでいる
悲しみや後悔など他の感情も無視することになります。

イライラを隠すための
「ニコニコ(楽しい)」に負担が
さらに大きくなるんですね。

ですが、
「あれはイライラしたなぁ」
「○○ちゃんならわかってくれるって思ってたから悲しかったんだな」
「自分に嘘をついたみたいで嫌だったよね」
と、

(その時言えなくても後でも良いので)
ネガティブな感情も
しっかり感じてあげることで
心はゆるやかに落ち着いていきます。

さらに「あぁ、○○ちゃんなら
わかってくれるって私が勝手に思い込んでたんだな」
「予想外だったからびっくりしたんだね」
「○○ちゃんがどう答えるかは○○ちゃん次第だから
私がコントロールできることじゃないな」
と冷静になって客観的に
出来事を見られるようになります。

ネガティブな感情を抑える癖に気づいて、大切にしてみるとポジティブになっていく

ネガティブに思える感情の中には
自分の本心、
自分の本当の気持ちが詰まっています。

本心に気づくことで
自分が本当に進みたい方向に
向かっていくこともでできるし、
どういう生き方をしたいかってのもわかるんですね。

自分が本当に進みたい方向に向かっていく。
こう生きたいと思う生き方をする。

この状態ってとってもポジティブな気持ちになってそうだと思いませんか?

ネガティブな感情もしっかりと
感じて大切にすることで、
ポジティブな感情・気持ちも
心から感じられるようになっていきます。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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