ポジティブになりたいのになれない、ネガティブ思考やめたいなら

カフェオレ思考 ポジティブになりたいのになれない カフェオレ思考

ポジティブになりたいのになれない…
ネガティブにばかり考えてしまう…
ネガティブ思考をやめたい!

あなたがこうお悩みでしたら、
今、あなたの基本的な考え方が
原因論思考に傾いているのかもしれません。

原因論思考に目的論思考の考え方をMIXしていくことで
ネガティブだけから少しずつポジティブへ変わっていけます。

ネガティブ思考をやめるのに役立つ原因論と目的論とは?

「原因論」という考え方と
「目的論」という考え方をご存知でしょうか?

 

原因論とは、一言でいうと

この世の物事には全て原因がある

という考え方のことです。

ケールくん
ケールくん

ほうほう。わかるようなわからんような〜

「何をやってもダメだ」と
ネガティブになってる時は、
この原因論的な思考になってることが多いです。

例えば、「人と話すのが苦手」という悩みを抱えていたとします。

なっち
なっち

楽しく話したいのに上手く会話できない。

言葉が詰まって話せなくなってしまう。

私はなんでこんな会話下手なんだ。
みんな楽しそうに喋れるのに。
どうしてこんなにも言葉に詰まってしまうんだろう。

その時、思い出されるのが

上手く話せなくて笑われたこと
「話がつまらない」と言われて傷ついたこと
「言ってることがよくわからない」と相手をイライラさせたこと
小さい頃から話すのがずっと苦手だったこと

私の話はつまらないし
説明が下手だから
相手も楽しくないだろうな。またイライラさせるかも。

小さい頃からずっと苦手で
直そうとしても無理だったし
今更難しいよね…

これを簡単に言い換えてみると、

「人と上手く喋れない…(行動)」
「そうか、過去に笑われた経験があるからだ(原因)」

と、原因を考えることで行動が納得できます。

このような考え方が原因論思考です。

 

 

対して、目的論という考え方があります。

目的論は一言でいうと

この世に原因などない。あるのは目的だけだ。

という考え方です。

精神科医であり心理学者でもある、アドラーが提唱した考え方です。

先ほどと同じ、
「会話が苦手」という悩みを
目的論的に考えると、こうなります。

「過去に笑われて傷ついたのでもう傷つきたくない(目的)」
「だから私は今、人と喋らない選択をした(行動)」

「人と上手く喋れない」のでなく、
「傷つきたくないから」
「喋らない」と自分で選択しているというのです。

目的論では、このように
ある目的のために自分で全て選択をしていると考えます。

この行動をしたのはなぜか?ではなく、
この行動に至った目的は?と考えます。

スポンサーリンク

目的がすり替わってる!?

さて、「会話が苦手」ということで悩んでいる時、
あなたはどうなりたいのでしょうか?

なっち
なっち

そりゃあ、「楽しく会話をしたい」ってことでしょ!

うんうん、ですよね??

「どうなりたいのか?」はつまり、
あなたが悩む「目的」。

だけど、私たちは
しばしば目的を間違えてしまうのです。

「楽しく会話をしたい」ことが目的なのに
「傷つきたくない」という目的にすり替わってしまっているんです。

今まで上手くいかなかったから…
私はこんなにダメだから…

このように原因を考えて
目的をずらしてしまうのです。

上手く話せなくて笑われた
「話がつまらない」と言われた
「言ってることがよくわからない」と相手をイライラさせた
小さい頃から話すのがずっと苦手だった

だから今、人と話すチャンスがあっても
きっとまた同じように
笑われるかもしれない
つまらないと思われるかもしれない
イライラさせてしまうかもしれない

もう傷つきたくない。

 

だけど、
過去に笑われたことがあったとしても
今、目の前の相手が
同じように笑ってくるとは限りませんよね?

話がつまらない、と言われたり思われたりするとも決まっていませんよね?

過去と今は、実はまったく関係がないんです。

ただ、自分が過去と今を結び付けているだけなのです。

 

原因は過去のことなので
自分で変えることはできませんが、
目的は未来のことなので自分で変えることができます。

アドラーは「今、この瞬間から誰でも変われる」と言いました。

過去に何があったとしても
「私はこうしたい」と思うのならば、
それに向かって行動すれば良いだけなのです!

例えば、先ほどの目的を変えてみます。

「楽しく人と話をしたい(目的)」
「だから私は今、勇気を出して人と話してみる選択をした(行動)」

「楽しく人と話したい」のなら、
「人と話してみれば良い」って…いや、そのまんますぎん?って思いますけど。

もちろん、話すのが苦手なら
勇気を出して話してみても
すぐには上手くいかないかもしれません。

やっぱり喋れない…となるかもしれません。

そんな時は、「楽しく人と話したい」の
さらに奥にある目的を考えてみると良いです。

「楽しく人と話したいのはなぜ?」と
「なぜ?」で掘り下げてみるんです。

なっち
なっち

なぜって深く仲良くなりたいから?

さらに「もっと深く仲良くなりたいのはなぜ?」
と問いかけてみます。

なっち
なっち

うーん…深く仲良くなることで
心から相手と繋がってると感じたいから?

このように、目的のさらに奥にある目的を
声に出してみます。

「心から相手と繋がっていると感じたい」

この目的ならば、

「会話」自体を
上手くできるようにしなくても

例えば、

「言葉が少なくても
一緒にいて居心地の良い存在を目指す」

「対面の会話でなくても
オンラインで人と繋がってみる」

「言葉は下手だけど、
それでも一生懸命想いを伝えてみる」

「話すことは上手くできないけど
相手の話をよく聞いて
相手が安心して一緒に過ごせるようにする」

など、いろいろな方法で目的は達成することができます。

会話が上手くできるようにならなくても
目的を深堀していくことで、
自分が一番叶えたかった願望は実現できるのです。

全て自分で選択してきた

目的論で考えると
今直面してる問題は、
全てあなたが自分で選んだ結果です。

例えば、人と話すのが苦手なのは、
「あの人に笑われたから…」
と原因があるように思えたりしますが

もう傷つかないように、
人と話す機会を避けるという選択をしてきたから

とも言い換えられるのです。

なっち
なっち

うーん。

 

だけど、元々の性格や環境が
原因で今こうなってるんじゃ?

 

自分が選びたくなくても
そうならざるを得ない場合もあるよね

…確かに、元々の性格や環境は、
今の状況に関係しています。

例えば、小さい頃から
たくさんの人と日常的に接し、
当たり前に会話をたくさんしてきた人と、

一人で行動してばかりだった、
人と会話する機会が全然なかったという人では
会話の慣れに差が出て当然でしょう。

また、例えば、
元々は人と喋るのが好きだったけど
同級生から理不尽に無視された時期があって
それで人と喋るのが怖くなってしまった。

喋れば親から否定ばかりされて
自分は発言しちゃいけないんだと思うようになった。

こんな環境のせいで
会話が苦手と感じるようになってしまったかもしれません。

性格や環境でハンデがあるように
思えることもありますよね。

あぁ、私も元々
あぁいう性格だったら良かったのに。

なんの不自由もない環境で
過ごしてきた人はこんなこと
悩んだことないんだろうな。

くそっ、なんで私はこうなんだよ。
なんで私がこんな思いしなきゃいけないんだ。

自分や自分の周りに対して
イライラしたり虚しく感じる時もあるかもしれません。

だけど、その元の性格や環境を
今のあなたがどう解釈し、どういう態度をとるか?
そこが大事なのです。

例えば、元々人とあまり喋るのが得意ではなかった人が

そのまま口下手でそこをコンプレックスに思って成長するか
得意ではないから変わりたいと思って口下手を克服するか
口下手ではあるけどそこは悩みではなく自分の個性だなと思うようになるか
むしろ口下手なことを武器として喋らず伝える芸術で才能を開花させるか

同じ経験や環境を過ごしたとしても
人によって行動が変わってくるのは
「解釈」によって選んだ選択が違うからです。

「こういう性格だから…」
「こういう環境だったから…」
だから仕方ない。
だから私はダメなんだ。

そう思ってしまって
そのままの行動を選択し続けてしまえば
悩みはずっと悩みのままなのです。

そんなのもったいなさすぎます。

目的論の
「今直面してる問題は、
全てあなたが自分で選んだ結果」
という考え方は、ハンデが大きい人ほど
一見厳しい理論に思ます。

しかし、「全て自分で選んだ結果」なので
その選択はいつでも自分で変えることができるのです。

ハンデが大きいほど、
「こんな環境だったから自分ではどうにもできない」
「元々こうだったからずっと変われない」
ように感じてしまうのですが、

「全部自分で選んできた」のなら
全部自分で変えて良いのです。

全ての行動に責任を持つ代わりに
全ての行動を自分で決められる。

過去やハンデは一切関係ありません。

人生は全部自分で決められます。

スポンサーリンク

だけど…目的論も原因論もどっちかだけだと極端すぎん?

ただ、私は初めて
原因論と目的論の概念を知った時、
「いや、わかるけど、でも…」
ってなんか全部納得できなかったんですね。

だって、例えば
「上手く喋れない…会話が苦手…」
と悩んでいる時に、

「過去は一切関係ありません。
喋れないのではなく、
あなたが今、喋らないという選択をしただけです」
と目的論だけで言われたら、
えぇ…やっぱ私が弱いだけなのかな…
となんだか自分を責めてしまいそうだし、

「そう悩むのは、あなたに
こういう過去があるからでしょう。
こういう環境だったから今こうなってるんです」
と原因論だけで言われたら、
あぁそうだな…と納得できるけど、
じゃあやっぱ変わるなんて無理だな…
と思ってしまう気もするのです。

原因論だけで考えるのも
目的論だけで考えるのも
どっちかだけだと極端じゃないかなと思うのですね。

だから、ここもカフェオレ化です。

原因論と目的論のカフェオレ化

過去の出来事は、今現在とは
まったく関係がないのは事実。

元々の性格や環境がどんなものであっても
どう解釈してどういう態度をとるか?によって
ハンデは自分でカバーできる。

だけど、過去の出来事が、
今の自分に影響を与えてるのもまた事実。

過去を一切ゼロにしようとしなくて良いし、
「今までこうだったから今回もダメだ」と
未来を決めつける必要もないのです。

原因論的な考え方がブラックコーヒー、
目的論的な考え方がミルクとするなら、

どちらもちょうど良い割合に
カフェオレのようにMIXさせて
取り入れていけば良いと思うのです。

私が目的論をかじったばかりの頃は
目的論を表面的に捉えていて、
「過去は一切関係ない!過去を振り返るな!」
と自分に言い聞かせていました。

「過去は関係ない」と思えることで
今まで挑戦できなかったことも
少しずつ挑戦できるようになりました。

その反面、なぜか分からないけど
どうしても怖くて挑戦できないことや
上手く行って充実しているはずなのに
苦しくなってしまう場面に
直面することもありました。

その時、なぜ怖いのか?なぜ苦しいのか?
自分に何度も問いかけてみて
気づいたんです。

怖くなったり苦しくなる場面では
ある共通点がありました。

それは、「過去の気持ちを放置していた」ということです。

例えば、私は人と喋るのに
苦手意識があったのですが、

人と会話する時
いつも頭に浮かんだのは
過去に上手く喋れなくて
相手をイライラさせてしまった場面でした。

私はそのとき、
「相手がイライラしてる。怖い」
と恐怖や不安を感じたこと、
「そこまでイライラしなくても良いのに」
という口には出せなかった相手への怒り、
「なんで自分はこんなに話すのが下手なんだよ」
という自分への苛立ち、
「もっとこう話せば良かった」
という後悔、
いろいろな気持ちを感じていました。

でも、私は、
その過去の当時も、
苦手意識を感じていた時も、

それらの気持ちは全部置いてきぼりで
「怖いと思うな」「怒ってはいけない」
「イライラするな」「後悔なんか無駄」
そう自分に言い聞かせていたのです。

なんでも前向きに、ポジティブに
「過去は振り返るな!」
そう頑張りすぎると、
自分の苦しい気持ちを見なくなります。

これは、気持ちを無理やり押し殺して
無視しているのと同じこと。

だけど、押し殺した気持ちというのは
一見なくなったように見えても
ずっと残り続けるのです。

そして、溜まりに溜まって
自分でもなぜか分からないけど
どうしても怖くてできないという状態に陥ったり、
上手く行って充実しているはずなのに
苦しくなってしまうということが起こったりするのです。

だから、あなたがもし、
今、過去のことを思い出したら
その時感じた気持ちや言えなかった気持ちを
声に出してみて欲しいのです。

誰にも言えなかった。
言ってはいけないと思っていた。
感じてはいけないと思っていた。

そんな言葉や想いも
全部外に出してみてください。

過去を振り返ることは悪いことじゃありません。

むしろ大切。

過去の苦しかった自分を労ってあげてください。

よくここまで我慢したよあんた。
うんうん、こんなに怖かったのによく耐えたわ。

そんなこと思えないよ…
こんな自分だからダメなんだ…
と思うかもしれませんが、
それなら自画自賛まではしなくて良いので

「怖かったよなぁ」
「あれは怒れたよなぁ」
とそのまま気持ちを反芻してみるだけでも良いです。

それから、

「過去と今は因果関係はないんだよ」と
過去と今を切り離すことをしてみてください。

過去と今は繋がってるように見えて
自分で切り離すことが可能。

過去がどうであれ、
今この瞬間から自分を変えていけば良いのです。

過去と今を切り離すのに
効果的なのが

本当の目的は?」と自分に問いかけることです。

目的論思考を少しずつ入れていくんです。

「本当の目的は?」とはつまり、
私はどうしたいのか?」ということ。

ある人と話してみたいけど
「人と話すのが苦手」と感じている。

話すのが苦手だから
話しかけても上手くいかないんじゃないか?
また失敗したら…?
またイライラさせたら?
変な人だと思われたら?

そんな不安に襲われた時。

「本当の目的は?」
「私はどうしたいのか?」
と問いかけてみるのです。

過去は「話すのが苦手だった」
「上手く話せなくて相手をイライラさせてしまった」
「話し方で人に笑われた」
「ずっと口下手だった」

だけど、今は
あの人と話してみたい。

苦しかった過去がある。
だから今、傷つきたくないと思う。
傷つきたくないから本当の目的と違う選択をしてしまうこともある。

でも、過去と今は自分で切り離すことができるのです。

常に「自分がどうしたいのか?」に意識を向けて、
過去と今を切り離すことを続けていくと、
本当に自分が望む方向へどんどん進んでいけるようになります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました