ネガティブとポジティブのカフェオレ化

カフェオレ思考 ポジティブとネガティブのカフェオレ化 カフェオレ思考

こんにちは、なっちです!

前回の記事では、
ポジティブにもネガティブにもメリットがあり、
バランスが大事なんですよ〜ということをお伝えしてきました。

今回は、ポジティブとネガティブのカフェオレ化について説明していきます。

ネガティブもポジティブもバランス次第

カエルのブリトーぬいぐるみ

「私は何をやってもダメ、
何もできない人間だ、
自分なんか嫌いだ…」

あなたは今までこんな風に
自分をたくさん否定してきたのではないでしょうか?

前回お伝えしたように、
ネガティブにも様々なメリットがあります。
だから、ネガティブな気持ちをなくさなくて良いです。
ネガティブだからこそ良いって部分もある。

だけど、ネガティブ100%というか
全部ネガティブに埋め尽くされているというか
ネガティブだけに傾いている時…

あなたの体はネガティブに
捕らえらて動けなくなってしまってる状態とも言えます。

何か挑戦しようとしても
「どうせ私はできないから…」
と思って挑戦できなかったり

挑戦してる途中でも
「私には無理だ」
と諦めてしまったり

一度失敗したら
「やっぱり私はダメなんだ」
と何度も思い出してしまって
二度とできなくなってしまったり

ネガティブオンリーだと
行動が制限されてしまうのです。

だから、世間一般では
「ネガティブは手放してポジティブになろう!」
と言われます。

ポジティブな方が得だよ。
ポジティブだったらなんだって挑戦できるし
失敗しても落ち込まないから
無駄な時間過ごすこともないしさ。

ネガティブでうじうじしてる人より
ポジティブな人の方が圧倒的に好かれるしね。

ネガティブなんて全部捨てちゃいなよ。

だから、ネガティブを捨てて
いきなりポジティブ100%を目指してしまう人が多いのです。

でも、今までずっと
「自分はダメだ」とネガティブに考えてきた人が
いきなり「私はスバラシイ!」って
ガラッと変われるはずがありません。

ガラッと変わってしまったら
怖いというか心配になりますよね。

そして、これも前回お伝えしたように
ポジティブすぎる状態も良くない面があります。

 

だから、

ネガティブ100%に
だんだんポジティブをミックスさせていく

というイメージを持ってもらいたいのです!

あなたの心はコーヒーカップ。

今、ネガティブという
ブラックコーヒーで満タン。

でも、そこに少しだけ
ポジティブなミルクを足してあげるんですね。

ミルクを足そうとすると
カップから溢れてしまう…

だから、ちょっとだけでいいから
苦しいけど、ネガティブなブラックコーヒーを味わって飲んで。

ネガティブも無理やりこぼして
いらないものと捨ててしまうんじゃなくて

大切に味わって
味わって空いたそこに
ポジティブなミルクを入れて混ぜていくんです。

ミルクを混ぜてみたら
今まで苦くて飲めなかったコーヒーが
飲めるようになるかもしれません。

あ、意外に美味しいかも…と感じ方が変わるかもしれません。

ポジティブ元気いっぱい!

みたいに無理やりならなくても

自然とネガティブを薄めて、
その分ちょっとずつポジティブな部分も持てるようになります。

ネガティブの良い部分、必要な部分は残して
自分を否定、苦しくなる気持ちからは抜け出せるというイメージです。

カフェオレ化は3ステップで行います。

3ステップがこちら!

  1. 気持ちを言語化
  2. 白黒思考に気づく
  3. 行動していく
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1. 気持ちを言語化

ネガティブな気持ちでいっぱいになった時、
ネガティブな自分に嫌気がさした時、

どんな時でも構いません。

気持ちを声に出してみてください。

なっち
なっち

あーあ。なんでこんなこともできないんだろ。
私ってばか?すぐ落ち込むこういうところもムカつく。

汚い言葉が出てきてもOK。

一人きりの時に、思い切り気持ちを声に出します。

全部声に出すという意識で
言葉にしてみてください。

最初は、気持ちを声に出そうとしても
出てこないかもしれません。

あれ、こんなに嫌な
ネガティブな気持ちになってるのに
自分の気持ちが自分でもよくわからない…

こんな場合もあります。

ネガティブな自分が嫌いな人ほど、
「ネガティブなのは良くない。
ネガティブな感情は出してはいけない」
と強く思い込んでいます。

出してはいけないと長年押し込めていたために、
今いきなり出そうとしても
なかなか出てこないのです。

私は、最初、
「嫌」「もう無理」「なんでこんな」
みたいな単語しか出てきませんでした。

それか、言葉が出てこずになぜか涙が出る。

でも、それでも良いです。

声に出そう、出して良いんだと
そう思ってみることが大事なのです。

それが「ネガティブでも良い」と
自分を肯定できる第一歩になるからです。

注意点ですが、
気持ちを声に出す時は必ず一人でやってください。

声に出すとなると
友達や家族に話を聞いてもらうというのも
ストレス解消になりそうですよね?

そういう信頼できる相手がいるのは素敵なことです。羨ましいです。笑

でも、ネガティブな気持ちを
全て聞いてもらうというのは
相手に大きな負担になります。

例えば、友達が悲しくて泣いていたら
自分も辛くなってきませんか?

例えば、上司が怒ってイライラしていたら
自分が怒られた訳じゃないのに
なんだか居心地が悪くなって
ピリピリしてしまうことありませんか?

人の気持ちは、お互いに影響を与え合います。

(影響を与え合うというのは
「相手に共感できて
お互いを分かり合える」
というメリットもありながら、
相手の感情に自分の感情も乱されてしまう
というデメリットもあると言えます。ここもメリット・デメリットです。)

他人にネガティブな気持ちを
全部受け止めてもらうのは
その人の気持ちもネガティブにしてしまう可能性が高いのです。

自分のせいで大切な相手の元気を
奪っていたら悲しいですよね。

また、相手がいると思うと
無意識に「これは言わない方がいいかな」と
声に出すことを制限してしまったり
「こんなネガティブだと嫌がられないかな」と
相手の反応を気にしてしまいます。

相手を気にしている状態では
自分の本心はなかなか出てきません。

さらに、人に話を聞いてもらうとなると
自分が言ったことに対して
相手から何かしらの反応が必ずあります。

自分は苦しいことでも
相手からしたら「どこが苦しいの?」と
思う場合もある訳です。

相手の反応は自分ではコントロールできません。

そのため、ネガティブな気持ちを
勇気を出して正直に話してみても

「そんなことで悩んでるの?」
「元気だしなよ!」
「もっとつらい人だっているよ」
「ネガティブすぎて面倒くさい」

相手は悪気なくこういう言葉や態度を見せてくるかもしれません。

共感してもらえると思ったのに
予想外の反応が返ってきた。

相手の反応に傷ついて
ますます自分の気持ちを出さないように
なってしまう可能性もあります。

だから、他人にいきなり話すのではなく、

まず自分自身に話す

これを意識してみてください。

自分で自分の話を聞いてあげるんです。

大事な友達の相談を聞くように
自分のネガティブな気持ちも聞いてあげてください。

ネガティブな自分が嫌い!と思っていると
ネガティブな気持ちになった瞬間に
「そんなんだからダメなんだよ!」と自分を否定したくなると思います。

だけど、もし大事な友達が
「あーあ。なんでこんなこともできないんだろう」って
ネガティブなことを言っていたら…

「そんなんだからダメなんだよ!」なんて
いきなり否定しませんよね?

まずは例えば、「どうしたよ?」って
話を聞こうとするんじゃないでしょうか。

自分自身へ話す訳なので
一切、気を遣う必要もありません。

すでに「自分がキライ」と思っているので、笑
嫌われることを恐れる必要もありません。

ネガティブな気持ちを声に出すことで
頭の中でグルグルと悩んでいた時よりも
一時的にすっきりすると思います。

頭の中だけで考えている状態は
例えるなら、部屋が散らかっていて
いろんな物でいっぱいの状態。

グルグル考えれば考えるほど、
散らかっていきます。

さらにいうと、
もう部屋はいっぱいなのに
チラシや請求書が次から次へと届くし、
ティッシュ配りの人から
ティッシュ受け取っちゃったし、
友達が「こっちの方が良いよ」って
違う物をくれたりする。

たまに容赦無くゴミを投げ捨ててくる人もいる。

もう入らないのに…、、
でももらわないと悪いから…
せっかくくれたんだから…
ゴミはいらないけど勝手に投げられて拒否できないから…

片付けるか処分するか何かしないと
ヤバイのは百も承知なんだけど、
汚すぎてどこから手をつけていいのやら…
大事な物がどれか、何がどこにあるかもわからない…
うわぁぁぁあぁやりたくない!疲れた!!もう寝よ!!

はい、これは片付け下手な私です。笑

あなたは私みたいに片付け下手じゃない
と思いますが、笑
頭の中で悩みを考えてる時って
この状態なんです。

考えれば考えるほど、どんどん悩みは膨らんでいきます。

頭がネガティブな気持ちで
パンパンになって、
自分でも何を悩んでるのか
何が嫌なのか、どうしたいのか、
わからなくなってしまうことがあります。

周りの人の言葉や行動に
無意識に影響を受けて
「あの人はこんなにできるのに」と人と比べたり
「せっかくアドバイスしてもらったから」
と自分の意思は置いてきぼりで行動してしまったり
悪気なくかけられた言葉に大きく落ち込んでしまうこともあります。

苦しい気持ちを感じながらも
キライな自分を直視するのは嫌だから
解決策を考えるのはしんどいから、諦めてしまう。

だけど、声に出して気持ちを
アウトプットすることで
頭の中が自然と整理されていきます。

散らかりすぎていかにも片付けが大変そう…な部屋から、
大事な物はここね。これはいらないから処分するか。
と判断できる部屋になります。

もらいすぎてしまったものや
投げ込まれたいらないものも
「これは必要ないな」と分けられるようになります。

物が増えてきた(ネガティブな気持ちが出てきた)なら
その都度アウトプットしていくことで
いっぱいになることはないので
一気に片付ける必要もなく、
諦めることもなくなっていきます。

気持ちは物のように
実体があるわけではありませんが、
私は気持ちにも重さがあると思っていて、

「声に出して外に出す」と意識してみると
頭の中が軽くクリアになっていく感覚があります。

ちなみに「声に出す」と言っていますが、
「書く」というのでもOKです。

書いた方が気持ちを出しやすい
という方もいらっしゃると思いますので。。

私は、声に出せない時には
ノートに殴り書きしていました。

書く場合は誰にもみられないように
そこだけ厳重注意してください。

全く綺麗に書かなくて良いです!
というか綺麗に書こうとした時点で
「誰かに見られるかも」と
「誰か」の反応を気にした言葉になっているかもしれません。

だから、むしろ殴り書きで
自分しか読めん…😅という方が
圧倒的に本音が出るなと思います。

あと、書く場合にも
声に出しながら書くと良いですよ。

人間の脳は、声に出すことで初めて
物事を事実として認識すると言われています。

声に出して「言葉にする」
その言葉を耳で「聴く」ことで
自分の考えてることが
客観的に捉えられるようになっていきます。

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2. 白黒思考に気づく→割合を調節する

気持ちを声に出していくと
白黒思考が出てくるんじゃないかなと思います。

  • 完璧主義
  • 人と比べている
  • 両極性
  • ネガティブループ

詳しくはこちらの記事で紹介しています!

この4つの白黒思考が出てきている時は
悩みを自分から深めてしまっています。

例えば、ほんの少しでも
ネガティブなことを考えてしまうと
「こんな自分はダメだ」と完璧主義になっていたり、
あの人みたいに明るくいられない自分はダメだ
と人と比べてしまっていたりします。

さらにそんな自分に気づいて
あぁ、また完璧主義になっていた。
また人と比べてしまった…
こんなんだからネガティブから抜け出せないんだよ
とネガティブループにも陥っているかもしれません。

だけど、白黒思考になってしまうこと自体は
悪いことではありません。

完璧主義になっていたなら、
完璧じゃないけどここはできてたな
これならできそうだな
と、少しでもできてることや
できそうなことがあると気づけば良いのです。

人と比べていたなら、
人と比べることが全部悪いんじゃなくて
比べることで、あの人みたいに
ここをもっと良くしたいんだな
そのためには自分はどうしたいだろう?
と考えていけば良いのです。

白黒思考に自分で気づいて
思考の偏りを修正できることが大事です。

白か黒か、「ネガティブかポジティブか??」
どちらか片方に偏るのではなく、
カフェオレを作るように
ネガティブ100%の中に少しずつ
ポジティブもミックスさせていけば良いです。

ポジティブをミックスさせる方法①

じゃあ、どうやってポジティブを
ミックスさせていけばいいの?
って話なんですが、

一番最初にやってみてほしい方法は
「ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変える」ということです。

うわっ、出たよ、よくある自己啓発系の内容。
とあなたは思われたかもしれませんね?笑

「ネガティブは手放してポジティブになりましょう!」
という自己啓発セミナーや本でも同じように
「ネガティブを手放すためにポジティブな言葉を使うこと」を勧められたりします。

「私には無理だ…」
という言葉が出てきそうになったら
気持ちを押し殺して
「私は大丈夫!私はできる!!」
と言いましょう!
みたいな。

無理なポジティブ思考です。

だけど、私はこの方法が
全然効果ありませんでした…

頑張って気持ちを押し殺すほどに
「本当は無理なのに…」と
自分に嘘をついてるような気がして
空元気のような、虚無感のようなものが襲ってくる。

この状態だと、いつか必ず無理したツケが回ってきます。

本当は大丈夫じゃない。本当は全くできる気がしない。

無理なポジティブ思考は
心を無視しているとも言えるのです。

じゃあ、ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変えるって方法じゃダメでは?

カフェオレ思考では、
ネガティブな本当の気持ちを見ずに
無理やりポジティブな言葉に置き換えるのではなく、
ネガティブな言葉はそのまま言っちゃってOK。

ステップ1 の気持ちを言語化するときに
声に出したり紙に書く中で
ネガティブなことをなるべく全部出してみてください。

気持ちを声に出してみることで
自分が何に対してネガティブな気持ちを感じているのか?
なぜネガティブな気持ちになるのか?
冷静に自分の心と向き合えるようになっていきます。

なっち
なっち

新しい仕事でリーダーを任されたけど
私には無理だ…。

 

あの人みたいに上手く喋れないし
私は人望もないから
ついてきてくれる人もいない。

 

あーこんなすぐネガティブになるから
誰もついてこないんだろうなぁ。

 

あの人だったらこんな時もきっと明るく
乗り越えていくんだろうなぁ…

 

チームのみんなに迷惑かけたらどうしよう。

こんなできない私がリーダーになってしまってごめんなさい…

 

このネガティブな気持ちを声に出さずに
モヤモヤと抱えたまま、

例えば、仕事で他の人に指示を出すとすると、

「私なんかの指示についてきてくれるかな…」
と頭の片隅に不安がずっとあって
喋る時に「あの…これやってもらえませんか…」

声ちっさ!!
自信なさすぎ!頼りない!!汗

ってなったりします。

あとは、例えば
指示の説明をしてる途中でも
「上手く説明できてるだろうか…
分かりにくいと思われてないだろうか?」
と考えすぎて、

途中で自分でも
何を説明してるのかわからない…
説明がぐちゃぐちゃになってしまうこともあるかもしれません。

その結果、
「この人は結局何を言いたいのかわからないな…」
と思われるかもしれません。

逆に「ちゃんと言わないとばかにされるかも」と
勝手に力んでしまって
「これ、やっといてくださいよ!」と
なんだか偉そうなった口調になってしまうことも。

自信のなさは、自分で向き合わないと
他人に向けられてしまうのです。

だからまず、
ネガティブな気持ちを声に出して
自分の気持ちに自分で気づく。

あぁ、私はこんなにも思いつめていたのか。
こんなにあの人と比べていたらそりゃあ苦しくなるよね。
ここでネガティブループになってるな。

そして、気づいて、
向き合って、受け止めてから、
ポジティブな言葉に変換してみます。

「今、ネガティブ100%だけど
ポジティブに10%だけ変換できるとしたら
どこを変換できるだろうか?」
と問いかけてみてください。

さっきの例ならば、

なっち
なっち

新しい仕事でリーダーを任されたけど
私には無理だ…。

 

チームのみんなに迷惑かけたらどうしよう。

こんなできない私がリーダーになってしまってごめんなさい…

 

この時、私は最後の言葉だけを
ポジティブな言葉に変換してみました。

「こんなできない私がリーダーになってしまってごめんなさい…」
という謎の謝罪部分です笑

これを「こんなできない私がリーダーになっても
ついてきてくれてありがとう」と言い換えてみます。

いやいや、ついてきてくれるとは限らないし…
とまたネガティブになったら
「そもそもこんなできない私をリーダーにしてくれてありがとう」
と言い換えてみます。

これだけでもネガティブからほんの少しポジティブになっています。

「ごめんなさい」や「すみません」という申し訳ない気持ちは
実は「ありがとう」という感謝の裏返しでもあります。

「ごめんなさい」の言葉の中には
何か相手に負担をかけてしまった
これから負担をかけてしまいそう
という、相手に「してもらったこと」
「してもらいそうなこと」があるはずです。

迷惑をかけてしまうかも
というのは

相手に手伝ってもらうかも
気を遣ってもらうかも
無理してやってもらうかも
など、相手に「してもらいそうなこと」があるから。

だから、申し訳なさを感じて
ネガティブになった時は、
申し訳ない気持ちの裏にある
感謝の気持ちの方を出していくと
自然とポジティブになれます。

「すみません」が出てきたら
「ありがとうございます」に変えてみる。

簡単なことではありますが、
一言変えてみるだけで
気持ちは大きく変わりますよ。

他にも例えば、

「あの人みたいに上手く喋れないし
私は人望もないから
ついてきてくれる人もいない」
という言葉が出てきたなら、

「今の私は、あの人みたいに
上手く喋れないし人望もない。
じゃあこれから喋れるようにしていけば良いじゃない?
人望がないなら、ないなりに
ちょっとずつ積み重ねていけばいいよ

と声に出してみます。

「〜できない自分はダメだ」と思った時は
「今は〜できない」と現在を認めた上で
じゃあこれから〜できるようにしていこう
と未来を見ます。

この時、現在を無視して
「私はできる!」「ダメな自分なんていない!」
と未来だけを見る人もいますが、
今のダメな自分も大事です。

ダメだと思えるからこそ、
もっと良くなろうと成長できます。

今がダメなら
これからやっていけばいいんです。
未来はいつでもあなた自身で選べます。

これからやっていくって、、
周りの人はこんなにすでに進んでるのに…
自分が今更やり始めたって遅いよ…

またネガティブな言葉が出てくるかもしれません。

だけど、「〜できない自分はダメだ」
とできない現在だけを見ていても
できない自分はそのまんまです。

何も変わることはできません。

「今はできないけど、
できるようにするにはどうしようか?」
と未来に視点を変えることで
自然と前向きになっていきます。

このように、ポジティブな言葉に
一部だけ変換して声に出してみます。

全部ポジティブにしなくてOKです。

脳は声に出すことで
物事を事実として認識します。

まず、ネガティブな気持ちを
声に出して見ることで
「あぁ、こんなことを感じているのか」
と認識する。

ネガティブでいっぱいの
「嫌だなぁ…」と思う自分も、
一回味わってみる。

声に出すことで
気持ちを外に出してみると
ちょっとだけ脳が軽くなる。

そこにポジティブを
ほんの少しだけ入れてみます。

ポジティブをミックスさせて
再び声に出すことで
「おう!?ちょっと前向きになり始めたぞ?」
と認識が上書きされていきます。

ポジティブをミックスさせる方法②

もう一つのポジティブをミックスさせる方法は、
「できているところに注目する」ということです。

これは、心療内科へ通っていた時に
お医者さんから何度も言われたことです。

「なっちさんはできないことばかりを見ています。

今日も学校に行けなかった。
勉強をやらなければならないと思っていたのに
1時間もできなかった。
寝ているばかりで体がだるくて何もしなかった。

でも、すでにできていることはたくさんあるんです。

例えば、勉強を1時間しか
できなかったと思っているけど、
1時間はできている訳ですよね?

何もしなかったと言っているけど、
勉強はしたし、極端な話、寝ることはできたじゃないですか。

もっと極端なことを言えば、
何もしていないと思っていても
呼吸はできてるし、目を開けているし、
そこに座っていることだって『できている』ってことなんですよ」

えー…極論すぎないかな…
とこの時は正直思っていました。

私は、みんなと同じように
当たり前にちゃんと学校に行って
ちゃんと勉強を毎日10時間やって
(当時受験生だったので)
毎日普通に過ごしたかった。

だけど、今考えてみると
極論だったのは私の方なんです。

勉強10時間しようと思ったのに
1時間しかできなかった。
学校行こうと思ったのに
家のドアを開けただけで踏み出せなかった。

あぁ、今日も何にもできなかった。
何をやっても私はダメだ。

いつもこう思っていました。

だけど、これって、

勉強、1時間はできてたけど、
目標の10時間はできてないから
それはゼロに等しい、
何にもできてないのと同じ。

学校に行けない日々が続いていて
昨日までは玄関に行くのも苦しかった。
けど、今日はドアを開けて外を見ることはできた。
でも、結局学校には行けてないから
何も進歩していないのと同じ。

こう言ってるようなものなんです。

無意識に完璧主義になっていました。

できていることは一切無視して
できてないことばかりを見ていました。

 

心理学の用語で「カラーバス効果」という言葉があります。

「カラーバス」という言葉は
「Color=色」を「Bath=浴びる」を組み合わせた言葉。

例えば、

ケールくん
ケールくん

今日のラッキーカラーは緑ですぞ!

って言われると、カエルグッズばかり目に入る!

カエルグッズに限らず笑、
緑色の物がいつもより
目に入ってくるってことありませんか?

ラッキーカラーを聞く前と後では
緑の物の数は変わらないはずなのに
「ラッキーカラーは緑だ!」と
意識した途端、緑の物ばかりが目につくようになるんです。

この現象は色だけではありません。

例えば、「美味しいカフェオレが飲みたいなぁ〜」
と思っていると、いつも通る道なのに
「あれ?こんなところにカフェが!」と発見することがある。

「ミニクーパーってかっこいいなぁ〜」
と思っていると、これまたいつも通る道なのに
ミニクーパーを見かける頻度が高くなったように感じる。

このように、人間は
「ある物事に意識を向けていると
それに関する情報ばかりを集めようとする」
という性質があります。

これをカラーバス効果っていうんですね。

 

さて、

勉強10時間しようと思ったのに
1時間しかできなかった。
学校行こうと思ったのに
家のドアを開けただけで踏み出せなかった。

こんなように、できていない部分に着目している時。

カラーバス効果的にいうと
「できてない自分」に関する情報ばかりを
集めている状態なんです。

あー私ってここもダメだな…
あの時もできてなかったな…

あれもダメ、これもダメと感じるので
「何をやってもダメだ」と
全てダメに感じてしまうのも無理ないのです。

ですが、カラーバス効果は
逆に使えばとっても良い働きをしてくれます。

「できている部分」に1つでいいから
着目してみるんです。

すると、私たちの脳は
「できている部分」に関する情報を集め出します。

勉強、10時間はできなかった。
だけど、1時間はできたな。
昨日は30分だったから30分伸ばせたな。

今日も学校行けなかった。
でも、今まで
玄関行くのもしんどかったから、
今日はドアを開けれただけでも
ちょっと進歩した。

そうえば、今日は起きるのも
昨日よりすっきり起きれた。
昨日、早めに寝ようと
心掛けられたからだな。

このように、1つでも
できてるところを探してみると
「そうえばここも…」と
他のできてるところも見れるようになっていきます。

「あれ?意外とできてること、あるんだな」
「毎日やってることって積み重なってるんだな」
「私、ちょっとだけど成長できてるな」

できているところに注目することで
だんだんポジティブになっていけます。

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それでもポジティブがミックスできない時は?

どこもポジティブに変換できない…
できてるところなんて1つもあると思えない…

そんな風にどこもかしこも
どうしても無理と思う場合もあるかもしれません。

そんな時は、まず
「ネガティブループを一旦止めてみる」だけでも構いません。

ネガティブな気持ちばかり
とめどなく出てくる時は
ネガティブループに陥っていることが多いです。

どうしてこんなネガティブになってしまうんだろう。
どうして私は前向きに考えられないんだろう。

ネガティブであること自体に
自己嫌悪してさらにネガティブになってしまうのです。

だけど、ネガティブループの
自己嫌悪は、本来の悩みとは
繋がりはないのです。

なっち
なっち

新しい仕事でリーダーを任されたけど
私には無理だ…。

 

あの人みたいに上手く喋れないし
私は人望もないから
ついてきてくれる人もいない。

 

あーこんなすぐネガティブになるから
誰もついてこないんだろうなぁ。

 

あの人だったらこんな時もきっと明るく
乗り越えていくんだろうなぁ…

 

チームのみんなに迷惑かけたらどうしよう。

こんなできない私がリーダーになってしまってごめんなさい…

 

この例で言えば、
「あーこんなすぐネガティブになるから
誰もついてこないんだろうなぁ。」の部分です。

その後、
ネガティブでない他の人と自分を比べて
「あの人だったらこんな時もきっと明るく
乗り越えていくんだろうなぁ…」
とさらに自己嫌悪を深めています。

だけど、冷静に考えてみてください。

「リーダーを任されたけど不安だ」
ということが元の悩みだったはずです。

なぜ不安かというと
上手く喋れないから
人望もないから

ならば、(実際はもっと複雑ですが)
単純に考えれば、
上手く喋れて人望も厚くなれば悩みは解決するはず。

だけど、そこに

「こんなネガティブな自分には誰もついてこないだろう」
「あの人なら明るく乗り越えるだろうに」
というネガティブループが入ってくることで
悩む必要のないことまで
自分で悩みを大きくしてしまっているのです。

変な言い方ですけど、
上手く喋れないことや
人望がないことを悩む必要はあるけれど、
今悩んでてネガティブになってる
あーこんなネガティブな自分はダメだ
と「ネガティブであることに悩む」必要はないということです。

ネガティブになること自体は
全く悪いことではありません。

ネガティブなのは良くない!
と思い込んでいるだけで、
ネガティブだからこそ
気付けることがたくさんあります。

ネガティブだからダメなんだ
という否定が出てきたら
悩みがずれてきたかも?」と
声に出してみてください。

自分で気づいて声をかけることで
ハッ!と立ち止まれるようになっていきます。

このようにネガティブループに
自分で気づいて「一旦止めてみる」
ことを意識してみると
ポジティブまではいかなくても
ネガティブを無限に増殖させることは防げます。

そして、本来の悩みに向き合うことに
集中できるようになっていきます。

本来の悩みに向き合う

少し前に、
「気持ちを声に出してみることで
自分が何に対してネガティブな気持ちを感じているのか?
なぜネガティブな気持ちになるのか?
冷静に自分の心と向き合えるようになっていきます。」
と書きました。

このように、「何に?」「なぜ?」と
自分に問いかけてみることで
ネガティブな気持ちに隠された
本来の悩みが見えてきます。

悩みへの向き合い方は、
次回の記事で詳しく解説したいと思います!

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