大好きなぬいぐるみから離れた中学時代

前回のプロフィールの続きです!

第二章 中学時代

私の中学は、いくつかの小学校が一つになっていました。

つまり、今までの私を知らない人も多かったのです。

私は友達を作ろうと
テンションを無理やり上げて
明るく振る舞うようになりました。

一人遊びは一切やめて、
一人でいるとなんだか恥ずかしいような気がして、
なるべく友達と行動するようになりました。

大好きだったぬいぐるみとも離れました。

小学生の頃、唯一、一緒に
よく遊んでくれていた幼なじみの子がいました。

その子とはいつも人形ごっこをしていました。

中学生になった時、
その子から言いにくそうに
「ぬいぐるみで遊ぶのはもう恥ずかしいよね」
と言われたんです。

中学生になっても私は
ぬいぐるみが大好きだったけど
「そうだよね。普通はもうぬいぐるみから離れる歳だよね…」
と自分に言い聞かせて
部屋の隅っこに追いやってしまいました。

私の中学は、
喋るのが苦手で友達のいない子は
すぐいじめられるようなところでした。

小学生の頃のままだったら
多分いじめられてたと思います。
みんなに合わせて明るくなってよかったと心底思いました。

※「喋るのが苦手で友達のいない子はいじめていい」
というのはおかしいし、
いじめは本当に嫌いです。

中学でも、勉強を頑張り、
学年3位をとることができたし、

セリナと同じ高校に行きたい!という思いから
必死で勉強して同じ高校に受かることができました。

セリナのように、
生徒会役員になったり、学級委員になったり、
積極的に活動しました。

…だけど、いつも何かが足りない。

勉強も1位は取れないし、
運動もすごくできるわけじゃない。
顔もブスだから青春なんて程遠い。

リーダーみたいな役をやっても
喋りが下手だし面白さもないからみんなついてこない。

友達も本当に仲良くなれたのは1人だけで、
人気者のセリナとはまったく違うと思いました。

何をやってもダメ。

 

さらにいじめが常に隣り合わせの日々で、
当時は自分で気づきませんでしたが、
毎日緊張の連続でした。

ひとりぼっちにならないように
友達に見捨てられないように

周りの顔色を窺って
自分を殺していました。

スクールカーストを強烈に感じ始めたのもこの頃です。

私は学級委員などリーダー的な役を
やっていましたが、
スクールカーストでは下でした。

良く言えばいじられキャラ、
悪く言えばなんでも言いなり

そんな自分を演じることで
なんとかグループに入れてもらってる
ということも感じていました。

会話下手で上手く会話ができないから
空元気みたいなノリやギャグで笑いを取っていたんです。

中学にもなると女子は恋バナで盛り上がることばかり。
しかし私は恋愛話が大の苦手でした。

まず男子と全く話せなかったからです。

男女関係なく話題が見つからないし、
男子だと特に緊張してしまい、
頭が真っ白になってしまうのです。

可愛い子なら口下手でも「それがまたいい!」となるんですが、
私みたいな顔じゃそんなはずはなく。笑

つまり恋愛経験が全くありませんでした。
そのため、女子同士の恋バナに入っていけないのです。

友達が彼氏ののろけ話をしていても
周りがキャーキャー顔を赤らめながら聞いているのに
私はどう反応していいのかわからない。

「好きな人にこんなこと言われたの。これってどう思う?」
とか聞かれても経験がないからわからない。

別に自分が思ったことを
答えればよかったんですが、

「これを言ったら変に思われないかな」と
相手の反応を気にしてしまったり、

「恋愛経験がないってバレるんじゃ…!」と
恥ずかしく感じてしまったり、
ためらって話せなくなることばかりでした。

ま、多分恋愛経験がないことはすでにバレてましたがね。笑

「どんな人がタイプ?」といった理想や架空の話でも
やっぱり周りの反応を気にしてしまい
空気のように自分の存在を消していました。

なんていうんでしょうね、
会話下手ゆえに恋愛経験がないから会話に入れない。
会話ができないから恋愛経験に繋がらない。

負のループです。

「なっちって恋愛に興味ないよね」とよく言われていました。

友達が恋愛話をしている時に
「なっちは純粋だからこの話はついてけないよ」
と秘密にされてしまうことも多かったです。

「真面目」に続いて「純粋」って言われるのも
バカにされてるように感じて本当に嫌でした。

中学時代はあまり良い思い出がありません。

もちろんすごく良い友達にも出会えましたが、
無理をしている時期もありました。

時には、自分を守るために
他の子を無視したり
いじめられてるのを見て見ぬふりをしたり

いじめに加担してるのを
自覚しながらも何もできない。何もしない。

小学生の頃、
私は自分の意志で同級生を無視したことがありました。

すでにいじめをしたことがあったのです。

しかも恐ろしいことに
当時はそれが楽しかったのです。

セリナと比べてダメだと思っていた私は
同級生を傷つけることで
自分が上になれたように感じていたのでした。

中学になって、その行為が
どれほど同級生を傷つけたか
やっと理解でき、
自分自身をとても醜いと感じるようになりました。

なんてことをしてしまったんだろう
という後悔と、

でも今も同じように人を傷つけ続けている
無力で何も変わっていないという気持ち

それも「私はダメな奴だ」
という思考に繋がっていきました。

 

冒頭の文章は中学の頃の私です。

毎朝、起きるのが辛かった。

学校に行くのが苦しかった。

しかし、学校に行かないという選択肢はなくて

高校に入ればこれも終わる、
社会人になれば変われる、

そんな風に終わりを考えることで
なんとか卒業することができました。

しかし、この生きづらさはこの後もずっと続きます。

▶︎▶︎第三章 高校時代へ続く

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