姉と比べてばかり、友達と比べてばかりだった高校時代

前回の中学時代の続きです!

第三章 高校時代

また姉のことに戻りますが、

高校生のセリナは部活で賞をとったり、
勉強ができるから特別クラスに入っていたりしていました。

大学も難関な有名大学にしっかり受かり、
私にはうらやましさしかありませんでした。

セリナが誕生日にもらったプレゼントのアルバムには
友達や先輩・後輩からのたくさんのメッセージが書かれていて
たくさんの思い出の写真が貼られていて
すごく慕われてるんだなぁと思いました。

私はセリナのことを
素直にすごいと言えなくなっていました。

なんでお姉ちゃんはこんなにできるのに
私はダメなんだろう。

悔しい。自分なんか嫌いだ。

お姉ちゃんがもっとできなくなれば良いのに

と姉の失敗を願ったこともあります。

本当に醜い人間です。

尊敬の気持ちから、
嫉妬に変わってしまっていました。

また、自分がこんな風になったのは
お姉ちゃんのせいだ
という謎の責任転嫁もしていました。

自分自身の性格の悪さに
さらに自分が嫌いになりました。

そのうち、比べる相手がセリナだけではなくなっていきました。

友達とも自分を比べてしまうのです。

特に自分のコンプレックスである会話。

入学時、私は暗い人だと思われないように、
また、男子とも喋れるようになろうと
とにかくテンションを上げて
いろんな人に話しかけまくりました。

しかし、何か話さなきゃ!と必死になりすぎていました。

酸欠になるくらい一方的に話し続けたり、
初対面なのに馴れ馴れしかったり。

自分ではクラスの人気者と同じように
振る舞っているつもりでしたが
「うざい」「うるさい」「距離感がおかしい」
そんな風に言われてしまったこともありました。

幸い、そんなうざい状態でも
良い友達が数人できたのでよかったのですが…。

 

しかし、コミュニケーションについて
人と比べることが中学の頃以上に増えていました。

友達が自分と喋ってるときより、
他の子と喋ってる方が楽しそうに見えて
「私の話なんてつまらないよな…」と落ち込んでしまったり。

「〇〇ちゃんと喋ってる方が楽しいなら
ずっと2人で話してれば!」
と勝手にイライラしてしまったり。

会話上手でいつも笑いをとっている人気者の子を
羨ましく思って素直に笑えなかったり。

すぐに人と比べて、
嫉妬したり自分を卑下するようになってしまいました。

劣等感のかたまりです。

卑下するたびに自信を失っていきました。

さらに、高校は進学校だったので、
私は中学に比べると一気に順位を落とし、
学年でほぼビリでした。

唯一できる方だった勉強も失ってしまったのです。

私は、過去の自分とも
今の自分を比べるようになっていました。

「何をやってもダメだ」と常に思うようになり、

どんどん挑戦することが怖くなっていきました。

どうせ私にはできない。私には無理。

挑戦っていっても、
すごく小さなことでもできなくなっていたんです。

単に友達と他愛もない会話をする。

それさえも
「つまらないと思われるんじゃないか」
「上手く喋れなくて笑われるんじゃないか」と
とにかく考えすぎてしまって。

家にいても学校のことを考えると、
何にも集中できません。

成績もどんどん落ち、
人前で1人お昼ご飯を食べるのが恥ずかしくて
トイレでお弁当を食べたこともありました。

オドオドと自信のなさが滲み出ていました。

考えすぎだって。
と自分に言い聞かせるんですが
もう脳がね、勝手にそういう思考になっちゃうんですよ。

考えれば考えるほど、喉がカラカラになって、
足がガクガク震えて、なぜか涙がボロボロ出て、

私は本当に喋れなくなってしまいました。

 

高3の1年間はほとんど学校に行っていません。

 

親に申し訳ありませんでした。
親が心配する声を遠くで感じながら、
ただひたすら現実から逃れるために眠りました。

異常に体が重くて眠くて
正直あまり覚えていません。

しかしずっと

「このままではいけない」
「こんな人間は誰からも必要とされない」
「どうにかしなければ」

という言葉が頭をグルグル巡っていました。

病院で薬をもらってからは、体調がマシになりました。

 

しかし、学校に行こうとすると
足がすくんで立ち止まってしまう。

怖い。

学校は必ず人と会わなければいけません。

私は
「コミュニケーション 改善」
「自信を持つ 方法」
「何をやってもダメ 治す」
など、とにかく検索しまくりました。

しかし答えは見つかりません。

結局、数日だけ保健室登校して
なんとか卒業だけはできました。

 

そんな状態で、就職も大学も無理かと思いきや、
このままでは絶対にいけない
という危機感だけは常に持っていました。

誰も知り合いのいない全く新しい地でやり直そう。

今度こそ何をやってもダメな自分から変わりたい。

親に無理を言って
遠くの大学へ進学しました。

また親には相当苦労をかけてしまいました。
本当に感謝しています。

>>第四章 大学時代へ続く

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