旅館でインターンシップをしてみたいけどどんなことをするんだろう?

インターンシップならどんな旅館へ行ってみるのがおすすめ?

こんにちは、ほのかです。わたしは学生時代、旅館でインターシップをいくつか経験し、新卒でも旅館に入社しました。

今回は、実際にインターシップを経験して感じた率直な感想をお伝えしたいと思います。

旅館にインターンシップへ行った率直な感想は…

旅館の窓

わたしが経験した旅館のインターンシップは以下の2つです。

旅館A
  • 有名な観光地近く
  • 海の真ん前(オーシャンビュー!!)
  • かなり田舎
  • お客様は親子連れがほとんど
  • 1人あたり1泊2~3万円
  • 旅行サイトの評価が高い(★4以上)
  • 2週間泊まり込み
旅館B
  • その地方ではトップクラス
  • お客様はおじいさん・おばあさんが多い
  • 1人あたり1泊3~5万円
  • 旅行サイトの評価が高い(★4.5以上)
  • 2日間通い

2つを比べてみて、インターンシップとしては絶対的に「旅館A」の方がよかったのでその理由を書いてみます。

旅館のインターンシップは内容が期間によって異なる!

AとBでは内容が全く違いました。

旅館Aのインターンシップ内容

社員さん(先輩の仲居さんや玄関係の方)と一緒に、旅館の1日の業務を一通り体験

  • お客様のお出迎え
  • 駐車場へ案内
  • 荷物運び
  • お部屋へ案内、お茶出し
  • 海で遊ぶおもちゃの貸し出し
  • おやつどきに近くの海までアイスの提供
  • 旅館内の清掃
  • 朝食・夕食の配膳の手伝い
  • 布団敷き
  • 手持ち花火の提供、片づけ
  • お客様のお見送り

1日目は接客する先輩の横についてお手本を見ていました。2日目からインターン生ももうお客様を接客します。

わからないことだらけでしたが、先輩がすぐ近くにいてくださるので、わからなかったらすぐに聞きに行って対応するといった感じです。

初めは緊張の連続でしたが、実践した方が覚えるのが早く、1週間も経つと緊張もほとんどなくなっていきました。

旅館Bのインターンシップ内容

採用担当の人事の人について仕事を見て回ったり、会社説明会のようにお話を聞いたり。

  • 旅館のコンセプトや仕事内容についての説明
  • 新卒で入社した場合の待遇などの詳しい説明
  • お昼ご飯は人事の方や先輩と旅館の会席料理(!)
  • 接客のロールプレイング(簡単な接客の声出し練習)
  • 先輩が入社してよかったと思った体験談

職業体験ということは全くなく、企業側からおもてなしされているような感覚でした。

Aはきちんと仕事としての接客を経験できましたが、Bは会社説明会の延長線といった感じです。

旅館のインターンシップは2週間以上・泊まり込みがおすすめ

旅行鞄わたしは、AとB両方に参加してみて、旅館のインターンシップは「2週間以上」「泊まり込み」が一番学びになると思いました。

2週間・泊まり込みのAの良いところは以下です。

  • 勤務時間がフルタイム→フルタイムで入ることで仕事の1日の流れが把握できる。社員さんと過ごす時間が長いので、職場にどういう人がいるか、どんな雰囲気かわかる。
  • 勤務期間が2週間→1週間くらい毎日継続して仕事をすることでやっと体が慣れてくる。慣れてきたころに分かる仕事の楽しさや喜びがある。また、現実的な大変さも把握できる。ただ、インターンでは無給の場合が多く、あまりに長い期間だと生活がもたないので2週間くらいがちょうどいいと思った。
  • 泊まり込み→旅館の仲居は寮で暮らす人が多い。寮で先輩と一緒に暮らす感じを体感できる。また、都会から離れた田舎に旅館は多いため、もし就職した場合にどんな生活に変わるか想像しやすい。

逆にBが「うーん…」と思った理由は以下です。

  • 勤務期間が短時間・2日間だけ→短すぎて仕事を覚える前に終わってしまう。企業側もそれをわかっているので、職業体験というよりは仕事の簡単な紹介だけだった。実際にお客様の前に出ることはほとんどなく、ロールプレイング(接客の声出し練習)のみ。
  • 現場に出ることがないので、職場の人間関係や仕事の雰囲気がわからない。わたしは自分に旅館の仕事が合っているか知りたかったので、Bのインターンだけでは判断できなかった。

「自分がこの仕事に向いているか知りたい」「実際に働いてみたい」と思っている人はある程度期間の長いインターンを選ぶのがおすすめです。

「会社説明会より詳しく仕事内容を知りたいけど、ちょっと勇気がないな…」という人は、まず1日~数日間だけの短いインターンに挑戦してみると良いと思います。

募集要項と内容が違う…!?

困った就活生

募集要項では「着物を着て接客」「仲居さんとして働いてみませんか?」「着付けができなくても大丈夫!丁寧に教えます」と書いてありましたが、実際は違いました。

2日間はもちろん、2週間でも着付けを教える時間はないため、スーツでもできる「玄関係」や作務衣という簡単に着られる和服で「仲居の補助」として働きました。

どうしても仲居の仕事を経験したい人は、事前に着付けを勉強したり、初心者でも研修のあるアルバイトに応募して、自分一人で着物を着れるようになっておく必要があります。

インターンシップ用のエントリーシートにも「自分で着付けができます」「仲居の仕事を経験したいです」とアピールしておきましょう。

有名な旅館のインターンに参加した方が就活は有利?!

就活生がガッツポーズ

AもBも旅行サイトで評価が高く、その県では上位の旅館でした。

就活では他の旅館やホテル、また全然違う業界の面接も受けましたが、インターン経験としてA・Bの名前を出すと「おっ」と話を聞いてもらえることがありました。

有名=しっかりした所で働いたことがある=「真面目にきちんと仕事ができる子だ」と思ってもらえるようです。

どの旅館のインターンに参加するか迷った場合は、旅行サイトの接客の評価が高く、ある程度名の通った旅館を選ぶと良いでしょう。

インターンに参加してよかった点!

桜と就活生

旅館のインターンに参加してみてよかった点がたくさんあります。

  • 働きぶりによっては企業側から「うちに入社してもらえませんか」とお誘いが来る
  • インターンシップ参加者は面接がパスになったり、選考が有利になることがある
  • インターンの中で、面接の練習をさせてもらえることがある
  • 旅館に泊まるのは学生では厳しいので、インターンを通じて無料で旅館のサービスに触れられる
  • 他にどんな学生さんが旅館・ホテル業界を目指しているか知れる
  • アルバイトよりもインターンの方が入社する可能性があるため、企業側が大切に扱ってくれる
  • 就活ではアルバイト経験を話すより「インターン経験がある」と言った方が話を聞いてもらいやすい(旅館なら内容は一緒なんですがね(^-^;)

まだ将来どんな職業に就きたいか決まっていない人は、短期のインターンにいろいろ参加してみると勉強になると思います。

それでもし「旅館の仕事って面白いな」と思えば、そのままインターンに参加した旅館の面接を受けても良いですし、別の面接を受けるにしても話のネタになりますから(^-^)

旅館のインターンシップの感想まとめ

指さす就活生

旅館のインターンシップについて率直な感想を書いてきましたが、いかがでしょうか?

インターンといっても期間で内容がかなり違います。数日のみか2週間以上か、この記事であなたに合ったインターンの方法が見つかると幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。