こんにちは、なっちです。

わたしは、実際に旅館でのアルバイトを経験してきたので、その経験をもとに、旅館でバイトをするメリットについてご紹介していきます。

ここでは、仲居・フロント等の接客係について主に取り上げます。

旅館バイトのメリット

旅館バイトのメリットはめっちゃあると思うのですが、その中でも

1.アルバイトでも社員同様厳しく見てもらえる

アルバイトだとゆるくて多少適当でも許される職場もありますが、旅館はバイト・正社員関係なく厳しいです。

お客様からはバイトか正社員かは分からないですし、旅館に宿泊するのはそれなりにお金がかかるため、それに見合った接客を求められます。

しかし、その分ゆるいアルバイトでは得られない、レベルの高い接客スキルや忍耐力、一般常識の知識等、学べることは多いです! 

楽に稼げるバイトを探してる人には不向きですが、バイトで「何かスキルを身につけたい」「将来役立つ経験をしたい」と考えている人にとっては大きなメリットがあります。

2.多くの人に好印象を残せるようになる

旅館で働くと、

  • 相手に伝わる話し方
  • 相手の話を聞く力
  • 相手のためにできることを探す力

などが接客の中で自然と身につき、相手(お客様)へ思いやりを持った行動がとれるようになります。そのような気配りを受けて嫌な気持ちになる人はなかなかいないですし、良い印象を持つ人が大多数です。

また、人とお話しするときに笑顔が自然と出るようになり、話しやすい人という印象を残すことができるようになります。

これは仕事中だけだなく、実生活でも役立ちます。

わたしは旅館でバイトを始めてから、人間関係の構築がものすごく楽になりました。

なんせ第一印象がすっごく良いので、大抵の人には「良い人」認定してもらえます。

最初からなぜか避けられてしまったり、何もしてないのに嫌われたり、ということがなくなりました。

また、「この人はこうしてほしいのかな」と察する力も身についたので、「気が利くね」「よく気がつくね」と褒められることも多いです。

3.上品な立ち振る舞い・丁寧な言葉遣いが身につく

上品な立ち振る舞い

仲居は特に着物を着るため、背筋がピンと伸びますし、着崩れしないように歩き方や座り方など所作に気をつけるようになります。

それが、堂々としながらも、ゆったりおしとやかで上品に見えるようです。仕事に慣れてくると、着物を脱いでもそういった立ち振る舞いができるようになります。

仲居の仕事をする前は、「落ち着きがない」「まったく色気ないねw」と言われていたわたしですが、今では「年のわりに落ち着いて見えるね」「色気があっていいね~」と言われるようになりましたw

丁寧な言葉遣い

敬語には、簡単なものからものすごくかしこまったものまで様々な種類があります。

例えば、ファミリーレストランと旅館の接客は全く違うものでしょう。

気軽に行けるはずのファミリーレストランで、旅館のように丁重な言葉遣いをされたら、お客さん側までかしこまってしまいますし、逆に旅館でファミレスのような接客をされたら「高い金額払って遠くから来てるのにこんな接客かと評価が下がってしまいます。

旅館で働くと、敬語の中でも上位の丁寧な言葉遣いを学べます。仕事中、丁寧な言葉遣いをずっとしているので、普段の生活でも汚い言葉を使えなくなりました。

4.日本古来のマナーや文化を学べる

古いしきたりを大事にしている旅館が多いです。

上座・下座はもちろんのこと、ご飯のよそい方、和食器の運び方、お料理の並べ方など、様々な部分に日本ならではの決まりがあります。

飲食店のアルバイトでは高級な所以外、そこまで徹底している場所はないと思います。

お皿の並べ方でお客様を敬ったり、感謝の気持ちを伝えたり、「直接言葉にせずに何かを伝える」日本文化って本当に奥が深いです。

5.お料理やその材料についての知識が身につく

多くの旅館が和懐石料理を夕食に出します。懐石料理は、コースのように出す順番が決まっていて、数種類のお料理を1時間半〜2時間くらいかけてお食事をしていただきます。(※順番によって会席料理ともいいます)

その際、「どんな材料が使われてるか」「どういう食べ方をすると美味しいか」など、お料理の説明をしながらお出ししていきます。

仲居の説明次第で、お客様がお食事をさらに楽しむことができます。たとえば、「このお魚に合うのはだし醤油、このお魚はポン酢、このお魚はレモンを添えてのように魚の種類によって合う調味料が違うんです。それを伝えられれば、一番美味しい状態で召し上がっていただけます。

旅館によって、事前に板前さんが料理の説明をしてくれるところもあれば、お品書きだけ渡されてあとは自分で説明してくださいというところもあります。

いずれにせよ、自分で調べて説明に生かしていたので、仲居になってから料理の知識がぐんと増えました。

ちなみに勉強としてお料理を試食させてもらえる旅館もあります!( ̄▽ ̄)

6.リゾートバイト等、住み込みならではの楽しみがある

夏休みなど、長期休みを生かして働けるリゾートバイトとして旅館の求人が出ていることがあります。

そういったリゾートバイトでは住み込みになる場合が多いです。旅館近くの寮に住まわせてもらうことになります。

住み込みバイトの楽しみ①まかないが豪華(な場合がある)

ご飯は旅館のお食事がそのまままかないとして出てくるところもあります!お刺身とかかきフライとか(∀`*)

ただし、お弁当だけのところもあります。これは求人を見て「食事補助つき」と書いてあってもどちらか分からないので運ですね(笑)

でも食費をかなり抑えられますし、光熱費もかからない場合がほとんどなので、一気にお金を貯められます!

住み込みバイトの楽しみ②観光客と同じようにリゾート地を楽しめる

わたしは海の目の前の旅館で、住み込みバイトをしていたのですが、

お休みの日は海へ遊びに行ったり、夜はバイトで仲良くなった友達と花火をしたり、観光地ならではの海鮮丼や果物を食べに行ったり、なかなか楽しんでました(笑)

旅行気分を味わえながらも、お金を貯められるって一石二鳥です。

今でも良い思い出です。

7.英語など語学スキルを試せる、向上できる

これは旅館の場所によりますが、海外の方が多くいらっしゃる旅館だと語学スキルは非常に役立ちます。

ホテルでは、初めから語学必須のところもありますが、旅館はホテルに比べ、語学ができる従業員が少ないです。

そのため、少しでも語学ができれば従業員からもお客様からも重宝されます。

8.幅広い業界・職種の就活で役立つ

就活での自己PRや学生時代頑張ったことは、アルバイトがネタにしやすいですよね。

「旅館でのバイト経験=接客業にはアピールできる」というイメージですが、実は旅館バイトは接客業以外でもかなり役立つ「万能バイト」なのです。

たとえば住み込みでいろいろな旅館で働いた経験があれば、「出張や転勤の多い仕事でも大丈夫!」というアピールができますし、

宴会などは複数人でお客様をおもてなししますので「チームプレーで仕事をするのが得意」というアピールも可能です。